どうも、ドラマ大好きブロガーのポモ子です。
7月に入り夏ドラマが始まりましたね。
4月スタートの春ドラマの評価を【超個人的】にランキングにしてみました。
評価基準はあくまで「満足度」。
「楽しかった」、「最終回までしっかり見れた」という点です。
視聴率とかは無視ですので、あしからず。
あなたの好きだったドラマは何位かな?
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【超個人的】4月春ドラマ「満足度」ランキング5位→3位
第5位「イチケイのカラス」(フジテレビ)
<STORY>
東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の裁判官「入間みちお(竹野内豊)」は弁護士から裁判官になった異色な経歴の持ち主。冤罪を生まないために自らの足で疑問点を調べるなど自由奔放で型破り。そんな彼に振り回されるイチケイのメンバー。
真実を追い奔走する姿をコミカルかつ人情味たっぷりに描くリーガルドラマ。
冤罪を生まないためにと動くみちおには過去のある事件との関係があった。
<キャスト>
竹野内豊/黒木華/新田真剣佑/桜井ユキ/山崎育三郎/中村梅雀/小日向文世ほか
フジテレビの月9枠といえば恋愛モノでしたが、ここ最近は医療、刑事、ファミリーなど題材が変化。
狙う視聴者の層を大幅に変更してきています。
今回も難しいと思われがちな「法廷モノ」でしたが、コミカル要素とヒューマン要素のバランスが非常に良かった。
「竹野内豊」さんの完全復活作かもしれないですね。
映画化という話はフジテレビらしい発想ですが、その後が見られるなら興味が沸きます。
細かいですが、毎週登場する主人公「入間みちお」(竹野内豊)のファンで傍聴マニア役の芸人さんが誰なのかという楽しみ方もできてよかったです。
お笑いファンとしては毎週のお楽しみポイントでしたね!
第4位「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ)
<STORY>
建設会社社長の「大豆田とわ子」(松たか子)には3度の離婚歴がある。1人目の元夫はとにかく優しすぎてすぐに女性からすぐに好意抱かれてしまうレストランのオーナー(松田龍平)。2人目は腕のいいファッション系のカメラマン(角田晃広)、人当たりはいいがせこくてとにかく器が小さい。3人目はとわ子の会社の顧問弁護士であまのじゃくで能書きが多いとにかく面倒くさい男(岡田将生)。みんなとわ子のことを思って互いにライバル視。
そんな4人の新しい恋と結婚している時にはわからなかった思い。仕事や家族、友情などをテンポのいい会話とおしゃれな演出で見せる大人のドラマ。
<キャスト>
松たか子/松田龍平/角田晃広(東京03)/岡田将生/ 市川実日子/高橋メアリージュン/豊嶋花/石橋静河/石橋菜津美/瀧内公美/近藤芳正/岩松了/オダギリジョーほか
ナレーション:伊藤沙莉
坂本裕二脚本といえば「カルテット」、「最高の離婚」などヒット作連発。
さらに「カルテット」の演出担当がタッグなんて面白いに決まってます。
まあ、とにかく映像から演出から全部がシャレてます。
途中の展開も「夢でもみたのか?」と思うほど。
ドラマティックってドラマに使うんだなって改めて感じました。
演技はいまいちですが、昔からファンのスカパラ「谷中敦」さんがいやな社長役で出演していたのちょっと興奮しました。
松田龍平がオーナーのレストランの心配性で自信のないシェフ役に東京事変のギタリスト「浮雲」こと長岡亮介さんも出てましたね。
ミュージシャン多いなあ。
最後まで声のみの出演だった「伊藤沙莉」さんが良かった!エンディングはPV作品見てるかのようでカッコよすぎたわ!
第3位「リコカツ」(TBS)
<STORY>
ファッション雑誌編集者の水口咲(北川景子)は自衛官の緒原紘一(永山瑛太)と運命的な出会いを経て結婚。周囲からも祝福されるが、早い段階で反りが合わず離婚を決意。
周囲に伝えようとした矢先、各家庭でも離婚、離婚と離婚ラッシュでなかなか言い出せず。
水面下で離婚に向けた活動(リコカツ)を開始する。
元カレの登場や恋敵など二人の仲を引き裂こうとする人物の登場やすれ違いがありつつ、「結婚」とは何かを問う。
最後に二人が出した意外な結末とは・・・
<キャスト>
北川景子/永山瑛太/佐野史郎(途中降板で平田満が代役/ 三石琴乃/平岩紙/宮崎美子/ 酒向芳/高橋光臣/白洲迅/田辺桃子/濱田マリほか
毎回最後のクライマックスに米津玄師の主題歌が流れると「キタ、キタ、キタ!」と高まる。
これって水戸黄門でいう印籠出すところが一番視聴率が上がるみたいな演出かな?
TBSですので、伝統が引き継がれていてもおかしくないです。
「リコカツ」のMVPはやっぱり「永山瑛太」さん。
最高にコメディしてましたね。あんな自衛隊員いる?誇張しすぎ(笑)
最終回なんてもういじらしくてたまらなかったですね。
そして「コロナ」対策なのか二人のキスシーンがなかった。
これは結構画期的な演出だなと感心しました。北川景子さんは果てしなく美しかった。
余談ですが、永山さん演じる「紘一」が好きで恋路を邪魔した一ノ瀬純役の田辺桃子さん。
「リコカツ」以外に同時期に「ゆるキャン△」、「ガールガンレディ」にも出演していました。
印象が違うので気が付かなかったという声もありましたね。
さすが女優さんです。
特別賞:ランクインを逃したけど「敬意」を表したい2作品
特別賞はテレビ朝日の木曜日ドラマ2作。
「桜の塔」と「警視庁・捜査一課長season5」です。
安定の木曜ドラマ枠。刑事モノはおまかせあれですね。
特別賞①:「桜の塔」(テレビ朝日)
派閥や権力争いをテーマに警察内部を暴いた「桜の塔」。
骨太で見ごたえあり。出てくる人物がみんな腹黒いし過去に何かあるので「日本の警察大丈夫?」と見ていて思うほど。
もちろんフィクションですけど、あまりにもひどい。そして二転三転するのが面白い。
転んでもただでは起きないヤツらの出世ゲーム。
気になる方はぜひチェックを!
特別賞②:「警視庁・捜査一課長season5」(テレビ朝日)
事件よりお笑いに走りつつあった「警視庁・捜査一課長season5」。
飽きさせない工夫と継続するスタイルに敬服します。
流れるような棒読みでおなじみのナイツの塙さんや登場人物のネーミングで遊びすぎてるところ。
旬な人物(ヴァンゆんやハラミちゃんなど)を起用するなど刑事ドラマのターゲット層を幅広くした制作陣の努力を大いに感じ、思わず応援しちゃいますよね。
夏の木曜ドラマは「緊急取調室」が始まるのでこちらも要チェックですね。
ランキングにもどりましょう!
▼「緊急取調室」、「カルテット」が見れるのはコチラ
【超個人的】4月春ドラマ「満足度」ランキング【第2位】
第2位「コタローは一人暮らし」(テレビ朝日)
<STORY>
子連れ入居禁止のアパートで、自堕落な日々を送る売れない漫画家・狩野進(横山裕)。ある日突然、隣の部屋に何やら訳アリな1人暮らしの5歳児・さとうコタローが引っ越してくる。誰よりもしっかりしているかと思えば、時に子どもらしい本音をのぞかせるコタローとの出会いで、狩野をはじめ同じアパートの住人たちも大人としての責任や人を思いやる気持ちの大切さを改めて実感し、少しずつ成長していく。
なぜコタローは一人暮らしなのか。真相はいかに・・・。
<キャスト>
横山裕(関ジャニ∞)/川原瑛都/山本舞香/
西畑大吾(なにわ男子)/百田夏菜子(ももいろクローバーZ)/光石研/峯村リエ/大倉孝二/ 間宮祥太朗/イッセー尾形/生瀬勝久/滝藤賢一ほか
深夜で放送時間も短いけど、それがかえって良かった。
内容も「謎の幼稚園児が一人暮らしをする」だけではなくて、「コタロー」と彼のまわりにいる大人たちが抱える問題に切り込んでいるので見ごたえがあった。
人は優しい、けど現実は厳しい。
みんなイロイロあるのよと思いつつ、最後はやっぱり「コタロー」ちゃんに癒されたのかもしれない。
毎回ウルウルきてしまったいい作品でした。
イッセー尾形さんがアパートの大家さん役で出演していましたが、老夫婦を一人二役でやっていたのは素晴らしかった。
毎回ドラマのクッション的なシーンでしたがそれを見れただけでも貴重でした。
さあて、いよいよ第1位の発表です!
【超個人的】4月春ドラマ「満足度」ランキング【第1位】
第1位「ドラゴン桜2」(TBS)
<STORY>
龍山高校(第1シリーズ)での成功をきっかけに、学校再生の仕事が舞い込むようになった桜木(阿部寛)は、虎ノ門に事務所を構える順風満帆な弁護士人生を送っていた。
しかし、2年前に依頼された高校で、特進クラスの8人中7人を東大に合格させたものの、1人だけ不合格だった米山(佐野勇斗)が自殺未遂を起こす。これが、マスコミから叩かれスキャンダルに。桜木は消息不明となっていた。
その一方で、桜木の教え子で東大卒業後に弁護士となって桜木法律事務所で働いていた水野(長澤まさみ)は、独立して事務所を設立したものの経営が行き詰まっていた。水野はかつての龍山高校に匹敵する落ちこぼれ校・龍海学園から「翌年に東大合格者を5名出す」という条件で、再建を引き受けることにより起死回生を図る。
そこには学校の買収計画という陰謀が隠されていた。
<キャスト>
阿部寛/長澤まさみ/及川光博/早霧せいな/江口のりこ/佐野勇斗/南沙良/細田佳央太/志田彩良/鈴鹿央士/加藤清史郎/平手友梨奈/髙橋海人/林遣都/市川右團次/品川徹/安田顕/ゆりやんレトリィバァ/山崎銀之丞ほか
日曜劇場の「ドラゴン桜」。強い、強すぎた!
半沢直樹化しているという口コミが多い作品ですが、それもそのはず。
演出が「半沢直樹」、「下町ロケット」、「陸王」などを手掛けた福澤克雄氏。
テイストが似るのは仕方ないですよね。
それに半沢に出演していたキャストも登場してましたのでどうしてもだぶって見えるが、そんなこと吹き飛ぶほど面白かった。
最終回は泣きました、もう大変でした。
健太の合格を心から喜んでくれるこの先生の存在を忘れてはいけない#ドラゴン桜 pic.twitter.com/8vAtw0bkMP
— ??? 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ ????? (@hiroty0526) June 27, 2021
私もここは号泣でした!
第1シリーズから多くのスターを輩出しましたが、第2シリーズからもまた新人がたくさん羽ばたいていきそうですね。
個人的にすごいと思ったのは役作りのために6キロ減量した「小杉麻里(こすぎまり)」役の志田彩良さん。
逆に13キロ増量して坊主にした「原健太(はらけんた)」役の細田佳央太さん。
細田さんはかなり難しい役どころでしたが、見事に演じていたので今後が楽しみです。
総仕上げは懐かしの第1シリーズのメンバーがサブライズで登場しますので、こちらもファンにはたまらないですね。
まとめ
【超個人的】4月の春ドラマ「満足度」ランキング!
第1位「ドラゴン桜2」(TBS)
第2位「コタローは一人暮らし」(テレビ朝日)
第3位「リコカツ」(TBS)
第4位「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ)
第5位「イチケイのカラス」(フジテレビ)
特別賞:「桜の塔」、「警視庁・捜査一課長season5」(テレビ朝日)
コロナ禍で撮影がむずかしい状況でもドラマファンに作品を届けてくれたことに大感謝。
新しく始まる夏ドラマも大いに楽しみたいですね。
どんなヒット作やブレイクする人があらわれるか今から楽しみです!
「緊急取調室」、「ボイス」といった続編モノの人気シリーズが始まります!あーまたディスク容量がたりん!
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夏ドラマの予習にはU-NEXT!
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