2021年4月13日スタートの新ドラマ。フジテレビ系(カンテレ制作)火曜21時放送。
ドラマファンには待望、坂元裕二先生脚本のあたらしいドラマがついにスタート。
ヒット作は「東京ラブストーリー」からはじまり、近年の「Mother」(日本テレビ)、「最高の離婚」(フジテレビ)、「カルテット」(TBS)などなど数えたらきりがないですよね。
とにかくテンポよし、シャレている、人間味があっておかしみがジワジワくる坂元裕二作品。
どんな仕上がりなのかさっそく調べてみました。
▼▼▼過去の放送回、見逃し配信は【U-NEXT】▼▼▼
ドラマ見るなら31日間無料トライアル実施中【U-NEXT】『大豆田とわ子と三人の元夫』のあらすじ
大豆田とわ子(松たか子)は、これまでに3回結婚して3回離婚した、いわゆる“バツ3”。
建設会社『しろくまハウジング』の社長に就任し、最初の夫・田中八作(松田龍平)との間に生まれた中学3年生の娘・唄(豊嶋花)と暮らしている。
社長就任と同時期に亡くなった母親のパソコンを開こうとしたが、パスワードが設定されていることに気付く。どうやら、別れた夫のうちの誰かが設定したらしい。
面倒なことを避けたいとわ子は気が重い。意を決し、一人ずつ元夫のもとを訪ねていく。
一方、元夫たちは離婚してもなお、とわ子に対して何らかの思いを抱えているようで…。
とわ子のパスワード確認がきっかけとなり、互いに接点を持つことになる元夫たち。
ひょんなことから集まった3人がとわ子をめぐって話し合いを始めることに…。
『大豆田とわ子と三人の元夫』のスタッフ・キャスト
脚本:坂元裕二 「Woman」、「カルテット」、「東京ラブストーリー」
プロデュース : 佐野亜裕美
主題歌:「Presence Ⅰ (feat. KID FRESINO)」STUTS & 松たか子 with 3exes
<キャスト>
大豆田とわ子(おおまめだ とわこ): 松たか子
主人公。建設会社「しろくまハウジング」の新社長。
バツ3。中学3年生の娘・唄と二人暮らし。
大豆田唄(おおまめだ うた):豊嶋花
中学3年生、とわ子の娘。父は一人目の夫である田中八作。
田中八作(たなか はっさく):松田龍平
とわ子の最初の夫。レストランのオーナー兼ギャルソン。
優しい性格で自然ともてるため面倒なことに巻き込まれることも。
佐藤鹿太郎(さとう かたろう):角田晃広(東京03)
とわ子の2番目の夫。ファッションカメラマン。
業界では有名で腕もいいが、とにかく器が小さい。
中村慎森(なかむら しんしん):岡田将生
とわ子の3番目の夫。とわ子の会社の顧問弁護士。
とにかく理屈っぽいひねくれ者。
ナレーション : 伊藤沙莉
『大豆田とわ子と三人の元夫』の感想・みどころ
フジテレビの火曜21時のドラマ枠といえばカンテレ(関西テレビ)制作の作品。
違いといえば扱うテーマが社会派だったり、派手さよりもじっくりと楽しむやや大人向けなイメージの作品が多い傾向がある。
代表的なもので『結婚できない男』、『シグナル 長期未解決事件捜査班』、 『姉ちゃんの恋人』など。
落ち着いて堪能できる作品が多い。
今作も同様にゆったり楽しめる魅力があります。
ドラマ「カルテット」チームがタッグを組んだ
坂元裕二脚本に松たか子さんと松田龍平さんが出演といえば思い出されるのはドラマ「カルテット」。
今作もやはりテンポがよくていちいちオシャレなんです。
プロデューサーさんも「カルテット」を担当されていた方ですね。
エンディングも松たか子さん歌ってますし、映像がかっこいい。
東京03の角田さんもかっこいいです(笑)
うますぎる松たか子さんの鼻歌
バツ3の妙齢、こじらせ感。松たか子さんのお芝居は相変わらず安定感があって素晴らしいです。
強がって生きてるけどみんなそんなに強くないのよね。
納得させられるほど強いけどもろいところが本当にみていて共感します。
そしてお風呂場での鼻歌がうますぎて笑いましたね。
何を歌っていたのかはここではヒミツにしておきましょう。
もちろんエンディングでも美声を披露していますので最後まで楽しめます。さすがです。
ずるいよ好きになっちゃうよ、松田龍平さん
松田龍平さんの役どころが「優しい性格がゆえ自然にもててしまう」、納得。
疲れてるときに至れり尽くせりかつ自然なボディタッチされたら「惚れてまうやろー!」です。
初回の「キュン」ポイントですね。
これは回を重ねるごとにそれぞれの元夫たちの「キュン」ポイントがフューチャーされるのでしょうか?
東京03の角田さん大丈夫かな?と心配です。
ナレーションに伊藤沙莉さん
いまのところ声のみご出演ですが、タイミングや声の特徴がいかされていてみていて気持ちがいいです。
進行するなかでいいエッセンスになっていますね。
今後実際に登場するのか楽しみですね。
まとめ
「4回目の結婚あるかな・・・わたししあわせになることをあきらめません!」
一度でいいから言ってみたい。
1回も結婚したことのない私には縁がない台詞です。
とわ子と元夫3人、そこから繰り広げられる恋愛や仕事、家族の物語は1話を見ただけでもう面白いと期待させてくれました。
出だしは100点ですね。
さらに次回も「キュン」ポイントがあるのか期待します。