連休と言ってもステイホームで外出は自粛という方がほとんどだと思います。
映画館やデパートなども営業自粛となるともうどこでなにをして過ごせばいいのか悩みますよね。
家にいるけど、映画は見終わったし、テレビも飽きたよ。どうにかならない?
そんなときこそおうちで楽しむ!おうち時間を満喫するしかないよね。せっかく時間があるのならぜひおすすめの方法を提案するよ。
【結論】面白いけど長いシリーズの海外ドラマを制覇してみよう!
日本テレビで放送中の「東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…」という番組はご存じでしょうか。
いろんな場所に旅にいくイメージが強いのですが、劇団ひとりさんが出演した「千葉・南房総で【24】観まくりの旅」で1日まるまる海外ドラマをみるという回がありました。
海外ドラマは一度見始めると面白ければドはまりしてしまうけれど、一気にみるには普段の休みでは時間が足りないという悩みもあります。
せっかくなのでこのGWのおうち時間でいままで見ていなかったあるいは見た記憶がうっすらでもう忘れてしまった作品を見返してみてはいかがでしょう。
そこでおすすめの作品はずばり「24 -TWENTY FOUR-」です。
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「24 -TWENTY FOUR-」はスケールが違う
テレビ朝日系列にて「24-JAPAN」として日本版のリメイクが放送されたのは記憶に新しいですが、本家が放送されたのは20年もたちます。
日本での放送も2004年からとなります。忘れてしまっているかた、実は本家はみたことはない。
あるいはどきどきキャンプのものまねしかしらないという方、わかります。
大多数だと思いますのですこしおさらいしましょう。
派手なアクションの印象が強いですが、政治とお金、権力争いに国際情勢、親子関係、恋愛、友情などあらゆる内容がしっかりと描かれています。
さまざまな角度から楽しめるところが男女問わずに人気となったのかもしれません。
日本でのリメイクでは再現度という点で日本の法律上かなり無理があったと見比べて感じます。
銃の所持に規制がある日本では派手な銃撃戦はできないですからね。
もちろん公開当初よりも現代ではテクノロジーの発展で捜査に使う道具も最新ですから違いが出てくるのはしかたないです。
規模がコンパクトになってしまったスケールダウンになっている印象を日本版では感じました。
「24 -TWENTY FOUR-」の主な登場人物
作品がシリーズ化して続いていくにつれて途中で離脱するキャラクターもいるのでメインを抜粋して紹介していきます。
<CTU(テロ対策ユニット)メンバー>
・ジャック・バウアー:キーファー・サザーランド
元デルタフォース(主に対テロ作戦を遂行するアメリカ陸軍の対テロ特殊部隊)の経歴を持ち、その後も様々な特殊任務の指揮官を務めてきた。泣く子も黙る主人公。
とにかく任務遂行と忠誠心だけで突き進むためめちゃくちゃ無理をするある意味「ダイ・ハード」よりも不死身な男。
国や人命、組織の為に頑張っているのになぜかいつも報われないところにぐっときてしまいます。じつに切ないです。
・トニー・アルメイダ
海兵隊出身であり、情報工学の博士号も持つ。CTU内では責任ある立場をまかされている。
はじめはジャックと不仲だったが、シリーズが重なるごとに信頼関係も深まる。ジャックの友人でありよき相棒。
・ニーナ・マイヤーズ
CTUのアシスタントチーフ。一時期別居中だったジャックと不倫の関係だったが解消。
その後にトニーと交際中。
ジャックからの信頼も厚いためトニーに嫉妬され誤解をうけるたり、ジャックの妻からもこころよく思われていない。
・クロエ・オブライエン
「クロエ」の名前を聞くと初回から登場している印象があるほどですが、実際はシーズン3からの登場です。
情報分析は一流だが、コミュニケーション能力はいまいち。
しかしそれが彼女の魅力的なところ。クロエもはじめはまわりから理解されずジャックともうまくいかないのですが、回を重ねるごとに信頼関係と友情がはぐくまれていきます。
後半のシーズンではジャックの暴走をくいとめられる唯一の存在となり、ジャックもまた「大切なともだち」だとお互いを認め合う関係になっていきます。
個人的に大好きなキャラクターの一人。出てくると応援してしまいます。
<ジャックの家族>
キンバリー・バウアー
ジャックの一人娘。終盤のシーズンまで登場するキャラクターです。
ジャックの娘ということでどうしてもトラブルに巻き込まれてしまいますが、そこはお父さんゆずりで実にたくましいです。
彼女の成長も注目ポイントです。
<アメリカ政府関連>
・デイビッド・パーマー
アメリカ史上初の黒人大統領候補としてシーズン1から登場。
日本版では女性初の総理大臣候補という設定になっていましたね。(仲間由紀恵さんが演じてます)
彼の暗殺計画を阻止するということが物語の始まりであり、ジャックとの出会いになります。
パーマーとジャックに強い信頼関係と絆が結ばれていきます。
・アーロン・ピアース
シークレットサービス(アメリカ大統領警護を行う機関)のベテラン指揮官。
仕事に対して実直で強い忠誠心を持ち合わせながらもなにが正しいのかを判断できる人物。
厳しい表情のなかに安らぎの笑顔があるとなぜか癒される。こちらも個人的に好きなキャラクターの一人。
<敵対勢力>
各エビソードごとに敵対勢力は変わります。
・実在しない国(おそらく中東方面やアフリカなど)
・テロリスト(アメリカを標的にしていたり、復讐したい組織など)
・ロシアや中国の反乱者(ここは政治がからんでくるところです)
・お金目的なマッドサイエンティストや闇の組織
一番厄介なのは身内(アメリカ政府内)にも敵が存在します。
本当の黒幕が誰なのかが二転三転していきます。これが実に面白いです。
「24 -TWENTY FOUR-」見ごたえ満足度ランキングBEST3
シーズン1からスピンオフまで関連作品が11作もあるとさすがに制覇はできないという方には個人的に「見ごたえ満足度ランキング」をご紹介します。
ファンの間でも意見がわれるほどですのであくまで個人の感想という点だけ忘れないでくださいね。
<「個人的」見ごたえ満足度ランキングBEST3>
1位 シーズン1
やはり基本の「き」ですね。ここからはじまりますのでおさえてほしいです。
そして作品の構成や作風にみなれる意味でもシーズン1から見始めていただきたいです。
2位 シーズン5
いきなり飛ぶのですが、個人的に見ていてハラハラドキドキな展開と意外過ぎる敵に思わず「クソーッ!」とジャックばりに叫びあげたくなりました。
あまりネタバレになることはいいたくないのですが、敵対する勢力がにくたらしいほど悪いです。
そして最後にスカッとするのはこのシーズンかもしれません。
大きい権力に戦うために全員一丸となる感じが好きですね。そして切ないシーンもあります。
あまりに好きすぎて3回は観ました。
じつはこちらが1位でもいいほど好き。泣きます。泣きました。甲乙つけがたいのよね、実は・・・
3位 シーズン7
3位を選ぶのにかなり迷いましたが、あえてのシーズン7にしました。
理由はこちらもネタバレになりますが不死身の男ジャックがついに命つきてしまうのかという内容。
悲しい別れもあり切なくて胸が苦しくなる場面もあります。
そしてシーズン7でもクロエが大活躍します。
エンジニア同士の友情ってやっぱりお互いの腕を認め合うところからなんだなと笑ってしまいました。
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「24 -TWENTY FOUR-」のお約束な名シーン ※一部ネタバレ
こちら一部ネタバレになるのですが、もしも見終わったら「なるほど」と言っていただきたいシーンについてまとめてみました。
結局ジャックはどうなるの?
毎回ですがジャックは無茶ばかりします。
さまざまな戦場や危険な任務をこなしているのはわかりますがありえないことばかりです。
「ジャック!それはだめだよ!あかん!」とヒヤヒヤします。これって制作サイドの思うつぼですよね。
無事でいることが奇跡としか言いようがないです。ジャック最強ですね。
もっとすごいキャラクターがいたら教えてほしい!
サバイバル術、武術などの肉体的な能力だけではなく、コンピューターや他国の言語が話せたりするなどインテリでもあり、何があっても負けない精神力はまさに不死身の男です。
ネタバレしたくないのですが、敵対勢力が回を追うごとに巨大化します。
はじめは犯罪集団やテロ組織でしたが、もう普通に考えて一人ではたちうちできないレベルになります。
ただ、彼を信じる仲間とともに戦う姿をみていると、「ジャック!わたしも味方よ!」とよくわからない連帯感が生まれるから不思議です。
なぜかいつも一緒に怒ったり泣いたりしてしまいます。没入感がはんばない!
何人かで集まってみるとこの気持ちを共有できるのかな?
アメトーーク!で「海外ドラマ24芸人」をやりましたが、「マイクロアメトーーク」を仲間うちでやってみるという楽しみ方もありですね。
クロエがチャーミングで大好き
はじめて登場したときは分析能力やコンピューターの腕はあるけれど、あまり人とのコミュニケーションは得意ではないクロエ。
悪気はないのについ余計なことを言ってしまったり、誤解をあたえて衝突してしまう。
ただ、心配して言ったことが言葉足らずで自己嫌悪する、なんかわかるなあ・・・
ちょっぴりかわいそうなクロエですが、シーズンが進むにつれて仕事への自信や信頼を得ることで存在感が増していきます。
とびぬけて美人ではないけれど、あまのじゃくでいじらしいから大好きになります。
少し人づきあいが苦手だけど、人一倍仲間思いなクロエが愛らしくて大好き!
後半の「リブ・アナザー・デイ」では容姿が大変身しますのでお楽しみに。
権力を手にしたものは権力によって身をほろぼす
基本的にジャックの言うことややることは正しいのですが、みんななかなか耳をかしてはくれません。
結果的に悪い方向へといってしまいます。
見ていていつも「もー!だからジャックがさんざんいったのに!」とイライラしてしまいます。
結果ジャックがしんどいことやつらい立場になってしまうのです。んー!切ないです。
権力があることは良くも悪くも世界を変えることができてしまう。
これは本当に恐ろしいことです。もちろんフィクションの中での話ですが、どこか絵そらごとではないようで考えさせられます。
権力を手に入れてしまったせいで本当に大切なものを失うはめになるのもなんだか悲しいなと考えさせらえてしまいます。
見終わったらどうしても世界観を引きづってしまう
ジャックの強引なやり方は決してマネはしてはいけません。法にふれますので!
けれど気分だけはジャックやクロエになりきってしまいます。
夜中にコンビニへ行く際に背後を気にしたり、懐中電灯の持ち方を真似したり、キーボードの打ち方が激しくなったり・・・。
まあ、これはわたし個人がなりきっているので皆さんがどうなるかではないのですが、かっこいいシーンやしぐさはついつい真似したくなってしまいますね。
ジャッキー・チェンやブルースリーの映画を観たらカンフーごっこをしたあの感じです。わかるかしら?
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まとめ:やっぱり「百聞は一見にしかず」
いまさら「24 -TWENTY FOUR-」とおもわずに一度だまされたと思ってみていただきたいです。
古臭さよりもストーリー展開や構成、様々なドラマに夢中になると思います。
さらに核の問題やバイオテロなどちょっと考えさせられる題材なので見劣りしない内容もあり。
ちなみに字幕と吹き替えと両方ありますが、声優の小山力也さんの吹き替えになじんでしまったので私個人は吹き替えを選びました。
<続報:オリジナルキャストで新作制作?!>
伝説的な海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」に復活の兆しだ。米Deadlineによれば、20世紀フォックスTVに新企画の検討があるという。
引用:theriver
言わずもがな「24 -TWENTY FOUR-」といえば、キーファー・サザーランド演じる連邦捜査官ジャック・バウアーが肝。Deadlineが掴んだ情報によれば、キーファーほか重要なキャストを復帰させる方向で考えているという。
このニュースはちょっとワクワクしますね。もし実現するなら日米同時公開にしてほしい!
楽しみですね。
くれぐれも寝不足には注意して楽しんでください。
話がスタートする時間と同時に見始めるという楽しみかたもあるけど、これはまとまったお休みがないときびしいかな?でものめり込むので睡眠時間は確保してくださいね!